GUI画面
下図のようなGUI画面を社内で作成し、実際の動作を見ていきましょう。
①Presence Detection(存在検知)およびMotion Detection(動体検知)
センサー内部のレジスタ値を定期的に読み、実際のセンサーの値をグラフとして表示します。
また、センサー内部での検出結果も表示します。
②Ambient Temperature Shock Detectionは今回のコラムでは割愛します。
③GUIの「デモ機設定」エリアでは、センサーの検出のためのしきい値、ヒステリシスをPresence Detection、Motion Detectionで個別設定出来るようにしています。
STHS34PF80(TMOS IR センサー)の実際の動作(その1)
センサーから2m程度離れた所にいた場合でもPresence Detection(人検知)ができることを確認できました。
※写真撮る際は止まっているため、Motion Detectionは認識していませんが、センサーの前で動くと動作検出有がセンサーから送られてきます。
STHS34PF80(TMOS IR センサー)の実際の動作(その2)
センサーから1m程度離れた所から手を動かし続けた場合の動作結果が下図です。
手が一定間隔で動作しているため、グラフが波打つような表示になっています。
また、手が動いているため、Motion Detection(動体検知)もできていることがわかります。
GUI上のグラフや、検出結果はセンサー内のレジスタの値をそのまま表示するように作っているため、センサー内部の動きがわかりやすくなっています。