OSP (Open System Protocol) 概要 | ams OSRAM
制限なく(ライセンス不要/プロトコル記述へのフルアクセス)
誰でも利用できるオープンプロトコルプラットフォーム
車載LED、センサー、アクチュエータ、その他のデバイスを接続するためのシンプルでオープンなネットワーク技術です。ams OSRAMが開発したOSP(Open System Protocol)は、LEDやその他デバイスのメーカーが完全無料で利用することができ、ライセンス料やロイヤリティーは不要です。
自動車内装のアンビエント照明や外装照明のオプションとして人気が高まっているダイナミック照明システムで、数百個の低出力または中出力LEDを接続するために特に適しています。
今後、車載のみならず、産業用途、一般照明、エンターテインメント機器など、LEDを多数利用するアプリケーションに最適なシステムを実現いたします。

システム特徴
ダイナミック照明アプリケーションを容易に実現可能
- - 最大1,000のデバイスを個別に1つのマイコンで制御可能
- - シンプルなレイアウト
- - デバイス間を2本のデイジーチェーン信号、電源、グラウンドに接続するのみでシステム構築可能
- - RGB 3色をそれぞれ16ビット解像度で制御可能
- - 通信速度:2.4Mbps
- - 1層基板でシステムコストを抑えた設計が可能
- - 自己診断機能保有

OSP準拠のドライバー(SAID:Stand-Alone Intelligent Driver IC )
- - SAIDを採用することで、従来のLEDもOSP準拠で駆動可能
- - デバイス周波数:明るさ調整 500Hz @15bit / 1000Hz @14bit
- - 3chのRGB LEDを駆動するドライバーICであり、9chの単色ドライバーとしても使用可能
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- LED駆動電流は9ch(48mA:3ch, 24mA:6ch)
** 1ch - 1, 3, 5, 12, 24, 48mA を設定可能 - - I2Cのハブとしても利用可能(OSPの同一ネットワーク上でI2Cに対応したセンサーも接続可)
